【例会報告】近江・八幡山(283.8m) 記Y・A 

【山行日】 2022年10月23日(日)

【天 候】 晴れ

【参加者】 女性17名、男性2名、一般1名、計20名

【コースタイム】京都駅(9:00発)=近江八幡駅(9:30)=近江鉄道バス(9:45発)=渡合バス停(10:05着)~百々神社登山口(10:25発)~水郷展望台~望西峰(278m)(昼食タイム11:40~12:10)~北ノ庄城跡(12:30)~八幡山(13:30)~八幡城跡・村雲瑞龍寺~ひむれ八幡宮下山口(14:40着・解散)

【山行報告】

近江鉄道バスに参加の20人が乗り、渡合(わたらい)で降り、長命寺川を渡って百々神社(ももじんじゃ)に到着しました。一般参加者の吉田さんがおられるので、簡単に自己紹介をしてから10時25分頃登山口を出発しました。登山口の案内板を見ると最初は急な坂ありと書かれていました。樹木の根っこは張り出していますが、これまでのの晴れ続きで土はしまっていて、ゆっくり登れば大丈夫な坂です。日陰なのであまり汗はかきません。

低山の山ですが、3月はショウジョウバカマ、4月はオオイワカガミの群生地があり、「花回廊」の看板が立っています。先頭を歩いていた私は、オオイワカガミの沢山の青い葉につられて花回廊に突っ込み、少し正規の道から外れてしまいました。後方を歩いていた人達に指摘してもらい、分岐まで戻りました。この頃、自分の思い込みで道間違いをすることがあるので反省です。ショウジョウバカマの葉は色づいているはずだけど見つけられなかったので、また、来春にこの花回廊に来て確かめたいと思いました。

急坂や花回廊を過ぎると水郷巡りの西の湖や田畑が眺められます。さらに奥の方には安土城跡のある安土山や観音寺山なども見られます。ヒノキの植林地帯があり、樹木の間隔も整備され、伐採の枝などもきれいに並べられています。歩き始めて1時間15分位で望西峰(278m)に到着しました。少し早めの昼食タイムにし、ここからの眺めも楽しみました。西の琵琶湖側が見られ、長命寺のある津田山やピンクのコスモス畑や、さらに奥にはうっすらと比良の峰々も見えます。

西の湖と近江八幡の田畑

昼食後、先に進むと北ノ庄城跡(254m)に着きました。ここで休憩していた人達が2~3人いて、何と今日初めて出会った人達です。私達は先を急ぐので立ち休憩だけで進みましたが、ここも眺望のよい所でした。この山の縦走路はそれほどきつくはないですが、アップダウンが何回かあり、鞍部も何か所かありますので、侮れないです。春には餅ツツジのトンネルが楽しめますよ。

八幡山の頂上で集合

さらに進んで行くと、「長命寺港展望台」や「のろし展望台」などの標示がありました。いよいよ八幡山の最後の登り坂になりました。最初に目に入ったのは石垣の一部でした。八幡山その横を通っていくと三角点のある八幡山の広場(北の丸)に着きました。ここは八幡城跡で、戦国時代の豊臣秀次の菩提寺の村雲瑞龍寺もあり、沢山残っている石垣が戦国時代の名残を偲ばせてくれます。

望西峰で昼食タイム・長明寺のある津田山を望む
西の丸跡から琵琶湖と比叡山や比良山を望む

下山はロープウェーを横に見て、歩いて下りました。家族連れや若者達が歩いて登って来ていました。やはり八幡山は人気の山のようです。全員無事に2時40分頃ひむれ八幡の神社横に下山し、ここで解散しました。この後三々五々、神社にお参りに行かれた人達や甘処へ寄られた人達や近江八幡駅まで歩いて帰られた人達がおられました。皆さんお疲れ様でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です